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【静岡県】静岡県内のサラリーマン世帯で家計を預かる主婦の六割以上が、景気は悪くなっていると感じ、財布のひもを締めていることが、静岡経済研究所がまとめた消費動向アンケート結果で分かった。
それによると、景気は「悪くなっている」と感じると答えた主婦は65・6%に上った。生活レベルが「満足」「やや満足」と答えた割合から「不満足」「やや不満足」の割合を差し引いた指数はマイナス17・0と、最近十年間で最低となった。
同研究所は「失業率の高止まりや、企業のリストラによる所得・雇用環境の悪化が家計を直撃している」と分析する。
また、家計支出を一年前に比べ「締めている」との答えが67・6%に上り、向こう一年間も引き続き抑えるとの答えも66・5%あった。主な理由は「教育費・ローンなどの負担増」「不況で手取り収入減」「貯蓄を殖やしたい」だった。
この一年間に節約したものは外食、衣料品などが多く、逆に充実してきたものは教育費、食費などが多かった。
家庭でこの一年間に購入した耐久消費財は、カメラ機能付きがヒットした携帯電話が買い替え需要に支えられてトップとなり、パソコン、デジタルカメラの順。今後購入したい商品はデジカメ、パソコン、自動食器洗い機と続いた。
アンケートは十一月、県内の主婦千三百七十一人に答えてもらった。(中日新聞)