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経済同友会の小林陽太郎代表幹事は1日、「国民の共感による構造改革の推進を」とした年頭所感を発表した。
この中で小林代表幹事は、経済回復が実感できず将来の見通しが不透明さを増す中で国民の改革への支持や覚悟が揺らぎ始めていると指摘し、小泉首相に対して「どのような国づくりを目指すのか、経済の現状をどう評価しているのか、改めてご自分の言葉で国民に語り返ることを切に望みたい」と訴えた。
現在のデフレ現象は世界経済の地殻変動による新しい構造調整に起因すると分析。この中で日本がとるべき政策の機軸の柱は「歳出の抜本改革、税制改革、規制改革である」と主張した。
改革を進めるうえで、政治が国民の信認を得るために、「政局ではなく、国会において透明な政策論争が展開されることを強く望む」と強調した。 (18:00)