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【ワシントン27日=天野真志】米商務省が27日発表した11月の新築一戸建て住宅販売件数(季節調整済み、年率換算)は、前月比5・7%増の106万9000戸に達し、今年9月に記録した過去最高(105万3000戸)を更新した。市場の事前予測(100万戸程度)も大きく上回っており、前年同月比でも14・0%の大幅な増加となった。
アメリカの新築一戸建て住宅販売件数は、今年8月以来、4か月連続で100万戸の大台を超えた。低金利政策を背景とした、おう盛な住宅需要が、アメリカの景気を下支えしている実態が改めて裏付けられた。
ただ、一部の地域では、すでに住宅価格の下落傾向が強まっており、アメリカでも来年以降、「住宅バブル」の崩壊が起きるとの見方も出ている。
(12月28日10:19)