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景気動向指数の11月の速報値で、景気の現状を示す一致指数が10カ月ぶりに判断の分かれ目の50%を下回る見通しになった。鉱工業生産指数などの生産関連の指標が悪化し、設備投資や個人消費の動きも鈍い。景気循環の判定材料である一致指数の「下向き」判断は、景気が一進一退の底ばい状態に陥ったことを裏付ける格好となる。
一致指数は足元の景気が上向きか下向きかを総合的に示す統計。3カ月前に比べて改善した構成指標の数が全体に占める割合で表す。内閣府は来年1月10日に11月分の速報値を公表する。 (07:00)