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(回答先: 三井住友、わかしお銀合併 異例の子会社存続 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 12 月 25 日 21:30:14)
[東京 27日 ロイター] 竹中経済財政・金融担当相は、三井住友銀行とわかしお銀行の合併について、決められた枠組みのなかで知恵を出しているひとつの成果との認識を示した。
閣議後の会見で述べた。
竹中担当相は、三井住友銀行が同行100%子会社のわかしお銀を存続会社として来年3月に合併する方針を打ち出したことについて、「世間ではいろいろな評価があると思うが、決められた法律の枠組みの中でいろいろ知恵を出しているひとつの成果」と評価した。金融庁が認可するかどうかについては、「法令に従って判断していく」と述べた。主要行で組織再編の動きが相次いで発表されていることについては、「こうした動きが金融界の中に出ていることは評価したい」と語った。
また、竹中担当相は、閣議終了後、小泉首相と15分程度会談したことを明らかにした。その中で、年末から年始にかけての経済を見る上でのポイント、金融行政の状況について報告し、来年の経済財政諮問会議の運営について確認した、という。
金融担当相を兼務して3カ月が経過したことを受けて、竹中担当相は、金融再生プログラムの作業工程表が実行段階に入っているとし、「ひとつの軌道をつくりつつあるのではないか」と述べた。
竹中担当相は、今年1年を振り返り、「改革が(今年初めの)1合目から3合目ぐらいまで、少し形が見えるようなところに来ている」と指摘した。来年については、「ぜひとも、構造改革の成果を実感できるような年にしたい」と語った。
(12/27 13:52)