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<ヨーロッパ発>Tanaka Currency Risk Management (CRM)社長の田中雅(ただし)さんは、TOPIX(東証株価指数)とNYダウ30指数の見通しについて、次のようにコメン(ほぼ原文通り)しているーー。
<来年も初頭からの反発は周期的には難しい> 10月から11月にかけて、テクニヘッジで追跡している全ての欧州株式市場は、香港をも含めて、全て長期買いシグナルが点灯し、長期強気転換認識となったが、日本市場トピックスと日経平均は、遂に長期強気転換を示唆する兆候を出すことが出来ずに今年を終えようとしている。先週は今年の最安値レベルで終了した。来年度も初頭からの反発は周期的には難しく、自律反騰できる条件が整うのは早くて数ヶ月後であろうと推定している。また、中期見通しでは、新安値更新の可能性が増大していたが、先週はザラ場で新安値を一瞬更新した。しかし、短期的には買いシグナルが点灯しており、持ち直す可能性の方が高い。
<NYダウは、8000ドル下回るとは見ていない> NYダウは今年10100ドル台で寄り付き、1年後の先週は8512ドルで引けた。しかしこの間、10月には7117ドルまで下げており、その後は今年のレンジの約3分の1を戻したことになる。テクニヘッジは長期底入れしたとの見方を取っており、12月はこの認識有効のまま終えようとしている。11月足に長期買いシグナルが点灯し、月間最高値で引け、長期強気転換した。他の全ての欧米市場も10月ないしは11月に長期買いシグナルを点灯し、長期強気認識となった。12月長期売りストップは8268.80ドル。12月は軟化中で、この下落周期は12月いっぱいは続くが、8000ドルの直前には非常に強いサポートがあり、それを下回るとは見ていない。
12月24日(火曜日)