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『ニューズウイーク日本版12・25』は、「世界経済大予測2003」(デフレと恐慌の不気味な足音 グローバル化の幻)という特集である。
そのまとめとも言える記事を紹介させていただく。
詳細は、「ニューズウイーク日本版12・25」をご購読いただきたい。
P.56 「2003年を読む5つの「?」」
『1.対イラク戦争の経済への影響は?
〈前略〉
対イラク戦争による原油価格上昇で経済的な恩恵を受けるのは「ブッシュ政権の大票田である石油業界」だけだとか。』
『2.米住宅バブルと景気の行方は?
住宅価格の上昇にかげりが見えはじめた。米政府の調査では、今年7〜9月期の浄書率は年率3.37%で、4〜6月期の9.57%から急減速。
〈中略〉
アメリカの消費者はこれまで、住宅の担保価値の上昇と金利低下のダブルメリットを生かして借金を増やし、そのカネで消費を拡大してきたからだ。
〈後略〉』
『3.「金融3月危機」は日本に起こるか?
おおかたの予想は「マドル・スルー」。金融システム危機はなんとか免れるが、不良債権問題が解決に向かうわけでもなく、「何とか生き永らえる」という意味だ。
〈後略〉』
『4.中国の人民元相場に変動はあるか?
〈前略〉
昨年の秋以降強まっているのが、中国からの輸入急増に悩む日本の「人民元切り上げ」論。
〈中略〉
1ドル=130円台半ばの円安になった年初には、アジア各国からアジア通過最大の不安定要因は、円のほうかもしれない。』
『5.IT産業はついに復活を遂げるか?
〈前略〉
かつてのパソコンに匹敵する大型新商品の登場を待たなければならないようだ。』