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(回答先: 持ち直しに向けた動き弱まる、判断を2カ月連続で下方修正=月例報告 【ロイターニュース】 投稿者 あっしら 日時 2002 年 12 月 19 日 00:07:26)
[東京 18日 ロイター] 竹中経済財政・金融担当相は、きょう発表された12月月例経済報告で基調判断を2カ月連続で下方修正したが、景気ピークアウトとは考えておらず、持ち直しの動きが続く中での踊り場と認識している、と述べた。
月例経済報告関係閣僚会議後の記者会見で述べたもの。
同会議では、政策運営について、今年度補正予算・来年度本予算の早期成立、税制改正の早期成立のほか、「財政・税制が整い、あとは金融政策の強化が必要だ、との意見も出た」と述べた。
景気が引き続き持ち直し、とみる根拠について、竹中担当相は、1)今年度下期の企業収益が大幅に改善し、来年度の設備投資にこのキャッシュフローがプラスに働く、2)在庫が20数年ぶりの低水準にあること、3)米国経済について、来年度の成長率は今年度よりも高い、との標準シナリオがあること、4)補正予算や先行減税などの政策対応がプラスに働く──ことを挙げた。
そのうえで、竹中担当相は、「(景気の先行きは)米国経済に依存することろが大きく、注意深く見ていく」と述べた。
また、”来年1─3月期の経済動向は下方に向かうのか”との質問に対して、竹中担当相は、「踊り場とのイメージだ」と述べた。