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(回答先: 大観航空、台北乗り入れ開始 投稿者 楽観派 日時 2002 年 12 月 17 日 19:58:34)
韓国と中国の国交正常化を契機に台湾との関係がぎくしゃくして航空協定まで崩れたのは、韓国の外交能力というか韓国的特質を示したものだったと思っています。
(日本は航空協定をはじめ台湾との経済関係をきちんと維持した)
韓国・台湾の航空会社がソウル−台北便を運航しなくなったことで漁夫の利を得たのは、香港のキャセイパシフィック航空です。(香港−台北−ソウルの便を運航している)
半導体や電子部品で競合関係にある韓国と台湾ですが、相互補完性も強いので経済関係は以前よりも深まっています。
台湾にしても、不況の折り韓国からの観光客は大歓迎のはずですから、直行便の再開は望むものでしょう。
直行便再開は韓国の政治的猪突猛進がようやく調整されたと見ることができます。
中国も、自らが中台間の直行便開設を望んでいるくらいですから、韓国の直行便再開について異を唱えることはなかったのでしょう。
商売的には運航したかったのに、いきさつから今になってようやく再開できたというのが実態だと思います。