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日本銀行が16日発表した資金循環速報によると、2002年9月末の個人(家計部門)の金融資産の残高総額は、前年同期比0・5%減の1392兆3449億円となった。前年同期比割れは、四半期ベースで5期連続、9月末では2年連続となり、1999年9月末(1385兆265億円)以来、3年ぶりの低い水準となった。
長引く不況の中で、株価の大幅下落による保有株式や投資信託の資産価格の目減りなどが大きな要因だ。
内訳では、「現金・預金」が前年同期比1・6%増の767兆3426億円だった。「国債」も同20・5%増の13兆845億円と大幅に残高を伸ばした。
一方、「株式」は同10・0%減の56兆6828億円、「投資信託」も同10・5%減の29兆1400億円となった。
(12月16日12:24)