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自民党の青木幹雄参院幹事長は22日の記者会見で、同日の閣議で小泉純一郎首相が指示した2002年度補正予算の規模が雇用対策や公共事業の追加など政策的支出で3兆円の規模にとどまったことについて、「果たしてこれで景気対策、雇用対策、セーフティーネット(安全網)整備ができるかどうか難しい問題だ」と述べ、失望感を示した。ただ、「決まったことだからとやかく言っても仕方がない」とも語り、補正の骨格に関しては容認する考えを明らかにした。
補正予算を巡っては、政府側が政策転換にならないことにこだわるあまり、中途半端なものになった、との見方がある。こうした見方については「それはあると思う」と述べ、政策転換といった言葉にこだわるべきではないと強調した。
また、2003年度予算に関し、公共投資を今年度の3%減とするシーリングを見直すべき、との意見が与党内であることについては「昨日の段階では私が知る限り出ていない」と発言。与党幹部の間では主流を占めている意見ではない、との認識を明らかにした。 (15:02)