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大手銀行は不良債権の処理を進め、それに伴う損失を2003年3月期にそれぞれ数百億―2000億円程度上積みする方針だ。25日の中間決算で公表する。政府の「金融再生プログラム」は詳細が固まっていないものの、資産査定を厳格化する方針を一部先取りして引当金を積み増す。ただ査定基準が最終決定した時点で計画を見直さざるを得ず、業績の下方修正は不可避とみられる。
再生プログラムは、将来の収益予想をもとに貸出債権の価値を評価する米国型の「割引現在価値方式」の導入を打ち出した。新方式の細目が確定するのに年内いっぱいかかる見通しだが、不良債権問題への市場の評価が厳しさを増していることもあり、多くの大手行はある程度の影響を現時点で織り込んでおく方向に傾いた。 (07:02)
★ デフレを放置したままの産業再生プログラムは画餅だが、実質簿価買取という政策と照らし合わせれば、はじめから、単に名前を変えた「第2RCC」を企図したものと思われる。