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[東京 21日 ロイター] 証券取引等監視委員会は、不良債権処理加速に伴い、風説の流布の調査などに対応する特別チームを来週にも編成すると発表した。
特別チームは11人で構成。終値ベースで大幅に下落した株価について、風説との関係を検証し、市場手口などを調べる。カラ売りや信用売りが急激に増えた場合にも、風説との関係を調査するという。同委は「不良債権処理の過程で、危ない企業の取り扱いなどが出てくる可能性に対応したもの」としている。
また、同委員会のホームページに、検査中の証券会社名を公表すると同時に、対象証券会社に関する情報提供を呼びかけるという。一般からの情報提供の増加を狙う。
(11/21 19:31)