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l 首相:2010年の財政基礎的収支黒字化、歳出見直しなど努力必要
小泉純一郎首相は21日、2002年度補正予算編成に伴って今年度の国債
発行額が30兆円を突破すると2010年代初頭に国債の発行収入と元利払い
を除く財政の基礎的収支(プライマリーバランス)を黒字化する目標の
達成が難しくなるとの見方があることについて、歳出の見直しなどによ
り目標達成に向けた努力が必要との考えを示した。同日昼、自民党本部
で記者団に語った。
首相は財政の基礎的収支の黒字化目標について「努力が必要」と指摘
。具体的に何を考えているのか記者団から問われると、「歳出の見直し
」と答え、今後、財政健全化を実現するためにさらなる歳出削減が必要
になるとの認識を明らかにした。
補正予算の規模を巡っては、この日午前与党に政府案を示したが、与
党側は規模が小さいとして反発している。こうした状況で与党側との調
整ができるのか問われると「大丈夫。できるだろう」と発言。政府側の
譲歩が必要ないのか、との問いにも「いや、調整できるだろう」と繰り
返した。
l 財務相、財政再建重視の姿勢を改めて強調・参院財政金融委
塩川正十郎財務相は21日午前の参院財政金融委員会で、「我々は財政
規律を保つ」と述べ、財政再建路線を重視する姿勢を改めて強調した。
財務相は今年度の国債30兆円枠の維持が難しくなった現状を指摘しつつ
「こういう傾向を続けることでプライマリーバランス(国債の発行収入
と元利払いを除く財政の基礎的収支)をゼロにしようという目標を持っ
ている」と述べ、これに向けて努力していくとの方針を示した。
またデフレ下での財政再建は可能なのか、との指摘には「現在の日本
のデフレは非常にリッチなデフレだ」と答え、過去の例は参考にならな
いと指摘。そのうえで、単なる財政引き締めでなく、行政改革による効
率化によって、経済への影響を最小限に抑えつつ財政再建を進める必要
があるとの持論を展開した。
民主党の桜井充氏に対する答弁。
小泉純一郎首相は21日、2002年度補正予算編成に伴って今年度の国債
発行額が30兆円を突破すると2010年代初頭に国債の発行収入と元利払い
を除く財政の基礎的収支(プライマリーバランス)を黒字化する目標の
達成が難しくなるとの見方があることについて、歳出の見直しなどによ
り目標達成に向けた努力が必要との考えを示した。同日昼、自民党本部
で記者団に語った。
首相は財政の基礎的収支の黒字化目標について「努力が必要」と指摘
。具体的に何を考えているのか記者団から問われると、「歳出の見直し
」と答え、今後、財政健全化を実現するためにさらなる歳出削減が必要
になるとの認識を明らかにした。
補正予算の規模を巡っては、この日午前与党に政府案を示したが、与
党側は規模が小さいとして反発している。こうした状況で与党側との調
整ができるのか問われると「大丈夫。できるだろう」と発言。政府側の
譲歩が必要ないのか、との問いにも「いや、調整できるだろう」と繰り
返した。
l 財務相、財政再建重視の姿勢を改めて強調・参院財政金融委
塩川正十郎財務相は21日午前の参院財政金融委員会で、「我々は財政
規律を保つ」と述べ、財政再建路線を重視する姿勢を改めて強調した。
財務相は今年度の国債30兆円枠の維持が難しくなった現状を指摘しつつ
「こういう傾向を続けることでプライマリーバランス(国債の発行収入
と元利払いを除く財政の基礎的収支)をゼロにしようという目標を持っ
ている」と述べ、これに向けて努力していくとの方針を示した。
またデフレ下での財政再建は可能なのか、との指摘には「現在の日本
のデフレは非常にリッチなデフレだ」と答え、過去の例は参考にならな
いと指摘。そのうえで、単なる財政引き締めでなく、行政改革による効
率化によって、経済への影響を最小限に抑えつつ財政再建を進める必要
があるとの持論を展開した。
民主党の桜井充氏に対する答弁。
クイックより