現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
経済協力開発機構(OECD)は21日、加盟30か国の経済見通しを発表した。日本経済については、「輸出が鈍化し、設備投資は小幅な伸び。賃金も伸びず、デフレが続く」と分析し、2002年の実質経済成長率がマイナス0・7%、2003年が0・8%、2004年が0・9%と予測した。失業率は、2003年と2004年ともに5・6%と、高水準で推移すると見ている。
世界経済については、「回復は遅く、不規則」としながらも、「2003年以降、米国の設備投資が回復し、欧州では個人消費が増加する」と予測、OECD諸国全体の成長率が2003年に2・2%、2004年に3・0%まで回復するとした。
(11月21日19:23)