現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
【シカゴ=山下真一】米ボーイングが民間航空機の受注不振から、来年に5000人の人員削減に踏み切ることが明らかになった。昨年の同時テロ以降、すでに3万人を削減しているが、受注回復が見込めないと判断した。米航空不況の影響が航空機メーカーにも重くのしかかり始めた。
同社の民間航空機部門は、7―9月期決算で売上高が前年同期に比べ約2割落ちるなど低迷している。乗客の伸び悩みで収益の悪化した米航空会社が相次ぎ発注を見送った影響だ。最近もユナイテッド航空が17日に、リストラの一環で2005年まで新規発注を見送ると発表したばかり。ボーイングは受注減に対応し一段のリストラを迫られていた。 (10:24)