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高齢者の資産は増えたが、若年層は目減りした−金融広報中央委員会(事務局・日銀)が20日発表した今年の「家計の金融資産に
関する世論調査」で、こんな傾向があらためて浮き彫りになった。
それによると、預貯金や保険、有価証券などを合わせた1世帯当たりの平均金融資産保有額は前年比17万円減の1422万円。世帯
主が60歳代の平均で同170万円増の2030万円となるなど、60歳以上は前年に比べて貯蓄額が増えたが、50歳代以下の世代は軒
並み前年を下回った。
若年や中年層では、不況の長期化を背景にしたリストラによる収入減の影響がうかがえる。半面、物価下落が続く中で高齢者は年金収
入などで比較的ゆとりのある生活を送っている世帯もあるようだ。
職種別では、農林漁業者の平均貯蓄額は前年よりも増えたが、自営業やサラリーマンなどは目減りした。
ほんとに60代で2000万も金融資産が有るの? 知り合いにはぜんぜんいないのだが?
どうしてこうゆう景気のいい統計が出てくるの!