現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は20日、「2003年度予算編成に関する建議(意見書)」をまとめ、塩川財務相に提出した。前年度に続き「改革断行予算」を掲げ、歳出全体の削減を進める全体方針を示し、国債発行の「30兆円枠」からのかい離をできるだけ小さくするべきだとした。その上で、地方自治体の財源不足を補う地方交付税交付金の財源保障機能の廃止や、公立小中学校教員の給与など補助金の抜本的な見直しを求め、地方歳出の改革を打ち出したのが特徴だ。この建議を踏まえ、経済財政諮問会議が29日にも「来年度予算編成の基本方針」をまとめる。
このほか、雇用対策などセーフティーネット(安全網)に関して、雇用保険の給付体系を改め、定年退職や結婚など財政支援を行う必要が薄いと判断される場合に失業手当を大幅削減するなど、給付基準の見直しを求めた。社会保障の増加に歯止めをかけるため、消費者物価の下落に応じて公的年金の給付額を引き下げる「物価スライド制度」を過去3年間の凍結分も含めて完全実施するよう要請した。
さらに、本州四国連絡橋公団の債務処理に「国民負担の膨張を避けるため、料金収入により償還可能な範囲への債務圧縮が必要」として、道路特定財源の利用など税金の投入を認めた。
(11月20日12:49)
★ 義務教育の生徒ひとり当たりの金額は89年に較べて2倍近くになっているそうだから見直しも必要かも知れないが、教科書も一部有償にするそうだし、公立に通う子供は“愚民”でいいという中教審の意向が反映したものかも知れない。
大丈夫。どのみち、学校教育のなかから“天才”が出てきたり、優れた指導者が出てくるわけではないから...。