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個人は外債投資加速だが、目先12月のドル安には要注意!
投稿者 Ddog 日時 2002 年 11 月 18 日 23:00:40:

l 個人、外債投資を加速――上期、大手証券経由で1兆円突破

個人が外貨建て債券を活発に購入している。4―9月に野村、大和、日興コーディアルの大手三証券経由の購入額は1兆200億円と前年同期の2.2倍に増えた。高い利息を当てにした利付債に加え割引債にも人気が広がり、10月以降も完売が続いている。円高になると期待通りの利回りを得られないが、超低金利にしびれをきらした資産家層の購入意欲が根強い。
特に売れ行きが好調なのが割引債。利付債が年1、2回受け取る利息を目当てに投資するのに対し、割引債は額面より3―5割程度少ない金額で購入し、満期時に額面の金額を受け取る。計算上は年4―6%の複利が期待できる。最も安全性が高いトリプルAの格付けの債券が人気だ。
大和証券は10月に、9億4000万豪ドル(約650億円)の10年物アジア開発銀行債を完売。外貨建て割引債を売り始めた8月からこれまでの合計販売額は1700億円にのぼる。先行して6月から扱い始めた三菱証券の販売額は約380億円。UFJつばさ証券も9月に追随し、2カ月で約230億円を売り切った。
購入者のほとんどは富裕層。「生活資金に余裕があり運用期間中の利息はあまり必要ないが、遺産相続などに備え、将来まとまった金額を欲しがる」(UFJつばさ証券営業企画部)という。定期預金の解約資金などで1000万円以上を購入するケースも多い。
税制面に着目する個人もいる。外貨建て割引債の多くは、表面利率0.5%程度の低い利息を受け取る仕組みになっている。税制上は利付債の扱いになるため、満期以前に売却して利益が出ても課税されない。「急に資金が必要になって売却するケースを想定して買う個人が多い」(大和証券債券部)という。ただ将来税制が変わり、こうした利点がなくなる可能性はある。
個人が外債への投資意欲を高めたのは昨年から。大手3社が個人向けに売り出した外債の総額は2000年度に約4100億円だったが、2001年度は1兆2500億円に急増。今年度は上期に野村証券が5200億円販売するなど、半年間で1兆円を突破した。


円、12月に急伸リスク? オプション市場に「逆バリ」の気配
18日の円相場は1ドル=121円台前半まで続落したが、株安の割に底堅さが目立っている。大手銀行株の下げが続き日本の金融システムへの不安も強まっているが、円売りの受け皿候補になる米・ユーロ圏経済の足取りも心もとない。前週初めまで強まった「投機的な円の買い戻し」は一服したと見られるものの、相場の「逆バリ」を狙う格好で、水面下では円先高を見込んだまとまった額の取引がささやかれている。
12月上旬にかけ、円が急伸するリスクが高まっている――。通貨オプション市場で、あらかじめ決めておいた価格に一度でも達すれば多額の収益が得られる「ワンタッチ型」のオプション取引が膨らんでいる。設定価格は116―118円程度、期日は12月上旬から半ばに集中する取引で、10月末までほとんどみられなかったが、ここにきて数億ドル規模に増えている。「イラク査察がすんなり進むはずがない」との懸念や「個人はともかく、国内投資家の対外投資はしばらく膨らまない」との読みが背景にあるようだ。
ある大手米銀のトレーダーによると「出所は海外のファンドだと思うが、最近は円買いにつながる『噂(うわさ)』が目立つ」という。前週末にかけて「政権内にパイプを持つことで知られる米CNNの著名リポーターが(ドル高政策を支持する)オニール米財務長官とリンゼー大統領補佐官がブッシュ政権内で発言力を失うと示唆した」という根拠不明の憶測が広がる場面があった。国内投資家が為替リスクを積極的には取れなくなったにもかかわらず、「米国債の償還・利払いに伴う円買い」など外債投資に絡んだ思惑もたびたび浮上。「マネー運用が2003年度入りする12月以降、海外投機筋が本格的に円買いを仕掛ける」との警戒感がくすぶっている。
118―119円台からは「日本の市場介入を期待した円売りも出やすい」(都銀
ディーラー)との見方は多い。その円売りのタイミングをとらえて投機筋などが
オプション行使を狙った円買いに動き、こうした円の売り手が持ち高解消を迫ら
れる公算も大きい。そうなれば介入の効果は一段と出にくくなり逆に円の一段高
を演出しかねない。「株安→円安」のシナリオを描く円の弱気派はいまのところ
鳴りを潜めたままだ。(今 晶)


http://www.forexwatcher.com/auth/index.html
2002/11/18(月) 00:48 JST

先週半ばからようやくローソク足に陽線が出始めたドル・円相場。119.10でひとまずドル売りは一段落したようである。ただ、ドルがさらに上げ幅を拡大するために越えなければならない、120円台半ば前後に位置するレジスタンスをまだ完全に破っていない。先週金曜日のNY市場引けはちょうど雲の下限あたり。微妙なレベルに止まってくれたものだ。
図に示したようなトレンドラインを破りつつあるのはドル上昇期待派にとって明るい材料なのだが、89日線(先週金曜日時点で120.75)と雲の下限(本日は120.47)が依然、ドルの上昇に蓋をしている。目先、ドルが89日線をブレイクできるかどうかが焦点となろう。
市場はおそらく、ドルが当面の(短期的な)底を打ったと見てどこまで戻るかを見極めたいであろう。先週金曜日につけた120.92ではやや戻し幅が小さいか。125.65⇒119.10の下げ幅に対する38.2%戻しの121.60レベルは期待したいところだ。しかし、89日線を抜けずにドルが120円を再び下回るようだと119.10を試す展開が十分に予想される。現状、ドルが下落を凌いだとはまだ言い切れない状況であろう。


l 金融庁長官:株安、各銀行の健全性には全く問題ない
NAA 9175 : 2002/11/18月曜日17:34
高木祥吉金融庁長官は18日午後の定例記者会見で、最近の株安が銀行
経営に与える影響について「現時点で各行の健全性に問題があるという
ことは全くない」との認識を示した。そのうえで、株価動向は「十分注
視したい」との考えを語った。
総会屋への利益提供事件で幹部が逮捕された日本信販に対し、行政処
分をするかについては「もう少し事実が分かったところで判断したい」
と述べ、必要があれば報告を受けるなどして事実関係の把握に努めたい
との考えを示した。
政府が大手行への公的資金の早期注入に向けた新法制定を見送ったと
の報道に関しては、前月末に発表した金融再生プログラムで「必要性を
含め検討する」と明記している点に触れた上で、「今後プログラムに沿
って対応していく。それを変更したことはない」と述べ、明言を避けた


以上 クイックなど

円安傾向にあると思いますが、イラク攻撃までは、円高ドル安を警戒すべきでしょう。Ddog

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