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(回答先: 「市場には出回らない」 6頭目のBSE 投稿者 Sarah 日時 2003 年 1 月 20 日 21:01:12)
<和歌山>「市場には出回らない」 6頭目のBSE
和歌山県内で飼育されていた乳牛が国内で6頭目のBSE、いわゆる狂牛病に感染していた問題で、和歌山県や和歌山市は本格的な調査に乗り出しました。
厚生労働省などによるとこの牛は96年2月に北海道で生まれたホルスタイン種で、今月15日に和歌山市の食肉処理場に運ばれ、17日にBSEの一次検査で陽性と判定されました。東京の国立感染症研究所で2次検査をした結果、国内で6頭目のBSEと確認されたものです。和歌山県は午後に対策本部を設置し、農水省や近畿農政局とともに牛を飼育していた牧場に職員を派遣して、えさの状況やほかの牛の飼育状況などを調べています。
また和歌山市はきょう午前、食肉処理場の消毒を行いました。「問題の牛の肉や内臓は厳重に保管してあり、すべて焼却するため市場には流通しない」として風評被害への対策も講じる方針です。保健所関係者は「BSEが出たというのはここできちんと検査している証明。全く外に流通しないようになっているから問題ない」としています。
食用牛を対象にしたBSEの全頭検査はおととし10月から始まり、これまでに153万頭近くが検査を受けました。99頭が1次検査で陽性となり、4頭がBSEと診断されました。全頭検査以前の1頭と今回の牛を含めた6頭はいずれも95年末から96年春に生まれているため農水省ではこの時期に生まれた牛の集中検査も準備しています。(朝日放送)
[1月20日19時16分更新]