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(回答先: <BSE>牛肉不法輸入でステーキ店責任者取り調べ 仏政府(毎日新聞) 投稿者 えーてる 日時 2002 年 12 月 19 日 19:49:12)
【パリ福島良典】フランス司法当局は18日、BSE(牛海綿状脳症、いわゆる狂牛病)感染の恐れがある英国産の牛肉を不法に輸入し、客の2人がBSEに由来する新型クロイツフェルト・ヤコブ病で死亡したステーキチェーン店「バッファロー・グリル」の系列会社責任者2人について、過失致死容疑などで取り調べを始めた。
調べを受けたのは、バッファロー・グリルに牛肉を供給していた系列会社「ディストリクープ」のフランシス・クートル社長とニコラ・ビギエ総務部長。フランスは96年3月から今秋までBSE感染の危険を理由に英国産牛肉の輸入を禁止したが、同社は南米産と偽って00年まで不法に輸入、バッファロー・グリルに供給していた疑い。
同事件ではバッファロー・グリルのクリスチャン・ピカール社長も当局の監視下に置かれている。ただし、死亡した常連客2人がバッファロー・グリルの料理で感染したとは立証されておらず、ディストリクープ、バッファロー・グリルともに嫌疑を否定している。
バッファロー・グリルは80年にパリ南郊に1号店を開店し、現在までに仏国内外で約260店舗を展開する大企業に成長した。従業員は約6000人。(毎日新聞)
[12月19日19時44分更新]