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◆ 第一章 西洋哲学の光と闇 〜西洋思想概説〜 (週刊日本新聞)
http://www.asyura.com/2003/bd24/msg/889.html
投稿者 中央線 日時 2003 年 3 月 08 日 18:53:04:
◎ 一つは、ルシファーであり、
二つ目は、サタンである。
ヨハネの黙示録では、イエス・キリストに敵対するものとして、淫婦$スカーレット$と獣$ビースト$、と、二つ、挙げられて居る。
ルシファーは「堕天使(文字通り、天上界から堕落し、または追放された天使)」と翻訳される。
造物主と天使$エンジェル$はどんな関係にあるのか。
これは、日本人にはまるで分からない。
造物主が天地を創造された。
天上界に、いわば造物主の助手として、天使$エンジェル$が造られて居た。
ところが、天使長ルシファー(ルシフェル)は、天使の軍団の三分の一を率いて、造物主に反乱を起こし、戦いに敗れて天界を追放された、
と伝えられる。
この話しは、いわゆる聖書には書かれて居ないが、欧米では、広く流布されて居るようだ。
ルシファーは光の天使、
サタンは闇黒の大王、
と言うことかも知れない。
つまり、光と闇の二本立てである。
造物主に対する反逆が、光と闇の二つの顔を以てなされる、
と言うのであろう。