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(回答先: どうでもいいことなんだが・・・ 投稿者 アルファンド 日時 2003 年 3 月 02 日 22:06:44)
李登輝博士は米国で博士号を取得しました。当時のアメリカは古きよきアメリカでした。
李登輝博士自身も、まず太平洋戦争では日本軍の陸軍少尉で従軍し東京大空襲で高射砲を打ちまくったが、強敵であるB29を倒すことができず翌日には悔し泣きしながら犠牲者の遺体収容を懸命に行ないました。つまり必死で東京を守ろうとした日本陸軍元将校なのです。本人は元軍人として靖国に参拝して軍人であった自分にけじめをつけたいと望んでいるようです。
そして台灣にもどってからは中国人(蒋介石軍)によるいわゆる228大虐殺事件というものを生き残り、限りなく絶望的になってキリスト教長老派に入信しました。一生の最後は牧師として終えたいと言う希望を持って。
さてこのような真面目な人物が熱心に勉学と日曜日の教会でのお祈りを行なっていれば、当然ながら周りの人は彼を尊敬してフリーメーソンへの入会を勧める親切な人々もいたと思います。もちろんこれはいわゆる「陰謀結社」のフリーメーソンではなくキリスト教社会の「ライオンズクラブ」的なフリーメーソンであろうと思います。
さてもしも李博士が入信していたとして、どの程度のレベルになったかといえば、全くアイデアはわきませんが、ドイツ哲学やアメリカの実存主義哲学、仏教哲学に通じたとんでもない秀才ですので、判りやすい言葉で話しても普通の人にはよほど勉強しなおさなければ理解できない。この人はひょっとしてアジアでも有数の秀才ではないか?
しかし飾ったところがなくて性格が暖かそうで謙虚なので私は大好きです。是非日本に来てゆっくりとして欲しいと思います。