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<朝日>
事故24時間前、シャトル危険性を議論 NASA技術者http://www.asahi.com/international/update/0227/006.html
スペースシャトル・コロンビアが空中分解する約24時間前、米航空宇宙局(NASA)の技術者たちが、事故の危険性について盛んに議論していたことが分かった。情報自由法による公開請求を受けNASAが26日、大量の電子メールや通話記録を明らかにした。
議論したのは、NASAラングレー研究所(バージニア州)や、ジョンソン宇宙センター(テキサス州)の技術者ら。
打ち上げ時に外部燃料タンクの断熱材がはがれて左翼付近に当たったのを受け、ラングレー研のR・ドハティー氏が「左車輪収納部が大気圏突入時の高熱で深刻なダメージを受けかねない」と事故2日前に懸念を示したのがきっかけ。
これを巡って事故の約24時間前に議論が活発に交わされ、宇宙センターのJ・クリング管制官も「左車輪収納部に超高温の大気が流入すれば、左翼と車輪が損傷する恐れがある」と指摘。運良く翼の焼失まではなくても、胴体着陸に近い状態になる危険があり「飛行士の緊急脱出の準備をするべきだ」と提案した。
ただ、最終的に議論は「仮定の話だ。無事な帰還を期待しよう」と終わった。NASA上層部に知らせるべきだとの声もあったが、果たされなかった。 (11:18)
以上朝日
やっぱり、見殺しにされたと思う。2/5の投稿を再度投稿
http://asyura.com/2003/dispute8/msg/137.html
スペースシャトル事故に関する考察 NASAコロンビア号見殺しの仮説
投稿者 Ddog 日時 2003 年 2 月 05 日 00:55:01:
スペースシャトル事故に関する考察
私の些細な疑問ですが、スペースシャトルは大気圏突入時すべての映像は捕らえているのでしょうか?すべて、突入時の映像まで追跡していたならば、今回帰還の時の機体状況の目視確認を怠ったことは、疑問に思って当然ではないだろうか。
今回の映像はNASAの提供のようですが、出所はコメントしていませんね。陰謀論的投稿も多いのですが、純然たる事故であることは間違いないと思います。
しかし、事故は予見していたと考えます。着陸直前に目視による左翼の異常を怠ったのは、亀裂が確認できたとしてもどうすることも出来ない。どうしようもないから、目視確認しなかったのではなかろうか?
まず、修理する部品材料は搭載していない。国際宇宙ステーションへ軌道を変えるだけの燃料がなかった。救援のシャトルおよびロシアのロケットを緊急発射しても、シャトル側に、酸素燃料など時間的余裕は、なかったなど、もしコロンビア発射直後に重大な危惧が発生しても、対処の選択肢は無かったのではないか?
宇宙ステーションの緊急事態対応用のソユーズは3人乗りでしかない。NASAはそのことを十分認識していたが故に、全世界の注目のなか7人を見殺しにするより、結果見殺しになるが、1%の生還可能性にかけ強行帰還させたのではないだろうか?
もし全世界が注目の中で、電気が尽き酸素が尽き乗員が次々死んでいく事態が起きた場合全世界へ中継され、より悲劇性が高まる。助かる見込みがあるならいいが、7人の命が燃え尽きるまで、イラク攻撃どころではなくなる可能性が高かったのではないか? 救助を待ったとしても、もし間に合わなければ、アメリカの弱体化を更に印象つける影響が高かったのではなかろうか?
今回のシャトルの爆発は、純然たる事故であるが、NASAおよび、米国政府が見殺しにした可能性は考えていいのではないか? 無理な陰謀論を展開するより誰が得なのかを考えた方が面白かろう。今回の事故で一番恩恵を受けるのはNASAのはずです。