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(回答先: 女人禁制の不可解 投稿者 ぷち熟女 日時 2003 年 2 月 20 日 21:24:07)
ぷち熟女さん、こんばんわ。
我流の理解ですが、仏になることを目指す人は、女(のハダカ)が頭の中で踊っていては修業にならないので、世捨て人(出家者)でなければならないと思っています。そして、仏になれば、娑婆に戻ってもOKというものです。
しかし、修行者のほとんどが、仏に帰依するようになっても仏にはなれないようですから、娑婆には戻れないはずです。
ですから、「実際に人の世で使命が果たせるかどうかはわかりませんでしょ?」は、それを使命として修行に入った人は果たせないということになります。
女性もいますが、仏教は、生理・妊娠・出産という生物性から“解放”されている男が思念的に自己超越したいと願って走るロマンチックな対象だと思っています。
(ある時期からは家業を継ぐというもっと俗っぽいになっていますが...)
釈迦もそうですが、生活に余裕があり知力にも優れた人が向きやすいのが仏教かもしれません。(今の仏教状況からは想像できにくい面もありますが...)
仏教は、生身である自己存在に嫌気がさした人の選ぶ道だと思っています。
仏になることは究極の自己満足であり、国家護持や娑婆で生活する人々の救済をうたう仏教には苦笑せざるを得ません。