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(回答先: Re: 奴隷として協力するとババを押しつけられるぞ 投稿者 諸葛孔明 日時 2003 年 2 月 13 日 22:02:18)
諸葛孔明さん、こんばんわ。
日本は、9・17ピョンヤン宣言で北朝鮮カードを押しつけられています。
北朝鮮のミサイル輸出と核兵器開発を断念させるために、日本の資金を使って実現しようとしているのが現在進行形の日朝交渉です。
そのような米国のごり押しをどう日本の国益に生かしていくかが政府の腕の見せ所です。
現在の米朝緊張はまさに米朝問題であり、日本はおたおたせず「ピョンヤン宣言」に基づく日朝交渉を進めればいいことです。
「ピョンヤン宣言」を日本が無効化しない限り、北朝鮮が日本を攻撃することはありません。
※ 参考書きこみ:『“北朝鮮騒動”を将来の言い訳に使わないよう公明党に一言いっておこう』( http://www.asyura.com/2003/war23/msg/897.html )
このような意味で、より深刻なのはまったく道義のない米国のイラク攻撃を支持することです。
イラク攻撃支持で得られるものは、ブッシュ政権からの口先だけの感謝と米国への経済アクセスの保証だけです。(それも日本は資金を貸しながらのものですが)
失うものは、国家としての名誉・イスラム諸国民の対日シンパシー・膨大な金融資産(対米支援)です。
イラク攻撃参戦国が英国とオーストラリア+αという状況ですから、治安維持部隊名目での陸上自衛隊派遣が不可避となり、殺戮に手を染めたり日本の人命も失われる事になる可能性も高いでしょう。
米国と抱き合い心中する道が最善だと国民多数が判断するのなら、イラク攻撃支持でかまわないと思っています。