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(回答先: Re: 5人の拉致被害者の帰国問題で日朝が合意文書を交換していた [TV朝日「朝まで生テレビ」] 投稿者 計算 日時 2003 年 2 月 02 日 17:28:08)
計算さん、こんにちわ。
北朝鮮は過激で挑発的な言辞を振りまいていますが、合意文書の存在や一昨年末の「撃沈不審船」問題をことさら持ち出さないところを見ると、冷静な外交交渉を行っていると思われます。(日本を追い詰めないという意味で)
ブチ切れたら、合意文書を公開するでしょうし、「撃沈不審船」問題も叫びたてるでしょう。
(私は「撃沈不審船」=中国船という見方をしていますが、その事実を晒すか、巷間言われているように北朝鮮船籍であれば、“23名の虐殺”を繰り返し非難するはずです)
北朝鮮は、小泉首相とはともかく「田中審議官」の退場は願っていないし、日本政府も、唯一といっていい公的パイプである「田中審議官」が対北朝鮮交渉から外れることを願っていません。
(フジテレビ系の「FNNニュース」で報道されたNPT脱退を事前に日本だけに通告したというのが本当であれば、表面的なデッドロック状況とは違って日朝間の交渉ルートはきちんと動いているということでしょう)
もちろん、北朝鮮は、日本からの膨大な経済援助をのどから手が出るほど欲しがっています。
しかし、国家のとしての尊厳や矜持を投げ捨ててまでそれを得ようとはしないはずです。