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(回答先: 「救う会」は、「家族会」を政治的に利用し、拉致被害者の願いを先送りし、日本に大災厄を招こうとしている 投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 12 日 20:34:35)
あっしらさん、丁寧なレスをつけていただいてありがとうございます。
「批判すべきは、「救う会」であり、日本政府とりわけ安部官房副長官です。」とは本当にその通りで、あっしらさんが以前書かれていた通り、安部官房副長官の大向こう受けをねらった拉致被害者家族の帰国問題を棚上げにするという政治判断が致命的な錯誤であり、ボタンの掛け違いの始まりと思っています。
うろ覚えですが、9月の平壌宣言当時から、北朝鮮の核開発を憂慮する声は一部論者から上がっており、拉致被害者家族の帰国問題よりも、核開発問題を優先すべきという正論も出されていました。
もちろん、安部官房副長官とともにそうした政治判断を煽った救う会とマスコミも同罪でしょう。
(北朝鮮問題について、日本、韓国、中国、ロシアなどを巻き込んだ、地域主義的視点からの解決を図る千載一遇のチャンスを見送ってしまったことの重大さを彼らは認識しているんですかね。)
康夫ちゃんの「家族会」の言動への批判は、その辺りを承知した上で、本丸ともいうべき救う会と安部官房副長官を議論の矢面に立たせるための深謀遠慮とも思えるのですが、それは買いかぶり過ぎでしょうか。