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菅直人議員の今日の一言は必ず目を通している。本人が書いているらしい。
闇金融の件で、法定利率以上の金利をとっているので、警視庁に取り締まるよう忠告するとのことだ。
しかし、現況はどうだろうか。今日本の金融機関の大口取引先は、消費者金融であり、かつ、闇金融である。闇金融自体他人にかせる資金はないので、当然金主がいる。その金主にかしているのが大手、地方銀行ではないか。
また、金融機関のいましていることは、中小、零細企業の貸し剥がし、または、債権を取り立て会社に移動させ金融機関と借主との長年の膿みを強制的にけさせ、大手企業には、平然と債権放棄、金融支援をしている。今日本で一番もうかっているのが、国民の金をむしりとっている金融機関である。豊田グループよりも儲かっているのである。それを自ら作った不良債権処理にまわしているだけなのである。
警察に取り締まりを強化させるとのことだが、裏で癒着されているので強行にはできないだろう。死人がたくさんでないことには動かないのが、警察組織である。労災にてひき逃げによる事故でも警察に調査するようにお願いしても自ら断る組織なのだから。
ただ、闇金融に手を染める人にも自己管理ができないだらしない人もいる。当方の周りにも最近そのような人がいたが、生活危機感がないのが原因であろう。
中小金融公庫総裁に野村證券の人がなったが、大会社の管理職だったからとか、元官僚の事務次官であったとかの判断で益々赤字を増やすだけである。静岡銀行の頭取クラスを任命したほうが、日本の利益であると思う。
資本主義社会において、健全な組織、人材を登用すればおのずと競争力がつき日本はよくなると思う。