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私は土井タカコという政治家が嫌いなのだが、なぜ嫌いかを私学助成金にあわせて議論したい。
土井氏は憲法学者である。実際、母校同志社で講義をされていたこともある。しかし同志社には神学部がある。ここの卒業生の80%くらいが神父になるという。同時に同志社はいくらかは知らないが私学助成金を国から受けている。
ところで土井氏は日本国憲法が、国が特定の宗教や思想を支持することを禁じているのをご存じないのか?そんなことはないだろう、それでは憲法学者ではない。
土井氏はこの点の議論を徹底的に避けている。ここらあたりに彼女の偽善性を感じる。
最も國學院は僧侶の養成、皇學館は神主の養成をしておりそれぞれ助成金を受けていると思う。
だがキリスト教(ミッション)系が最も多く受けていると思う。同時に私学には建学の精神がある。その多くは思想である。例えば、**商科大学という名前の大学は当然商業を重視していると思うのだが、それは重商主義ではないのか?農業系なら農本主義という具合に。
私学助成金は、票を狙った政治家と私学コントロールを狙った官僚の私学骨抜き作戦だったと思う。国立との学費格差が問題になるなら国立をあげればそれでよかったのだ。
昔、早稲田は在野精神で知られた。今は東大とならぶ官僚養成学校となった。政治家と官僚の目的は見事に達成された。そして土井氏も大きな役割を果たした、何も言及しないことで。