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バードキラーによる爆発騒音は一日中、一年365日続いている。
爆発間隔は、約7分程度だが、複数のバードキラーがあちこちの蜜柑山に設置されているので、爆発間隔にはばらつきがある。
これは明白な不法行為であり、公害である。
バードキラーとは、蜜柑などを鳥獣から守るために設置されたもので、今のところ何も法的規制はない。
だからといって、一年中、一日中爆発させても許されることだろうか?
バードキラーは、プロパンガスなど圧縮ガスを使用するもので、爆発音だけでなく、衝撃波も伝達する。
それは大砲のような、地雷爆発のようなすさまじいものだ。
約束では、日の出から日没までということになっていたが、これを守る農家と、守らない農家がいる。
守らなくてもそれは違法行為ではないので、処罰はできない。
しかし、約束を守らないということは、住民のことはどうでもいいということだ。
どうして収穫期以外でも一年中爆発させるのかというと、そのようにして鳥獣が習慣的に寄り付かないようにするためだ。
だが、動物も命がけであり、生きていくためには、何かを食べねばならない。
すでに急激に動物は減少しているが、それでも根絶は無理だ。
あらゆる動物が死滅するまでこのバードキラーを使用し続けるというのなら、ほとんど永久的に使用することになるだろう。
早急に新しい法律なり、条例を作り、なんらかの規制をするべきだ。
それが無理な要求であろうか?
この地域では、常に戦争状態のようなものであり、常に爆発音が続いているのだ。