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「赤報隊」を名乗るグループが引き起こした一連の朝日新聞襲撃事件(警察庁指定116号)は、最後に発生した静岡支局爆破未遂事件が11日午前零時、爆発物取締罰則違反罪の公訴時効(15年)を迎え、指定5事件すべての時効が成立する。
警察当局はこの間、指定事件を直接捜査した警視庁と愛知、兵庫、静岡の各県警を中心に延べ約124万人の捜査員を動員したが、「赤報隊」に迫れなかった。
一連の事件は1987年1月、東京都中央区の東京本社2階窓ガラスに発射された2発の散弾と「日本民族独立義勇軍 別動 赤報隊」名の犯行声明文が皮切り。
その後、「赤報隊」は兵庫県西宮市の阪神支局の小尻知博記者=当時(29)=ら2人殺傷(87年5月)、名古屋市の名古屋本社社員寮(同年9月)、静岡市の静岡支局(88年3月)の3件の朝日襲撃のほか、東京都港区の元リクルート会長宅(同年8月)と、散弾銃や爆発物を使って執拗(しつよう)に犯行を重ねた。