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(回答先: 米国を震え上がらせるイラク原油のユーロ建て輸出:萬晩報 投稿者 kou 日時 2003 年 3 月 05 日 20:27:00)
『海亀通信』第13章
> イラク戦争をめぐる動きに、ずっと釈然としないものを感じていた。アメリ
>カや、仏独の動きにも、なにか裏があるはずだ。だが情報がごく限られている
>から、判断のしようがない。世界中で一千万人の反戦デモがあったけれど、な
>にかしら、どこか腑に落ちない。共感しつつ、なにかちがうと直感がささやい
>てくる。
> そんなとき、坂本龍一さんが Paul Harris という人の論文についてメール
>で知らせてくださった(あとで日本の経済ジャーナリストの似たような分析を
>読んだけれど、ほとんど Paul Harris 論文のなぞりであった)。坂本さんは、
>この戦争を「currency war」と名づけている。
> Paul Harris によると、イラクのフセイン大統領は、湾岸戦争の後、原油の
>ドル建てをやめて、ユーロ建てにしてしまった。今回のイラク戦争には、ドル
>とユーロの通貨をめぐる熾烈な覇権争いがひそんでいるというのだ。それを読
>んで、目から鱗が落ちた。
http://pws.prserv.net/umigame/diary13.htm