現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ24 > 826.html ★阿修羅♪ |
|
東京都立食品技術センターは4日、パンや中華めんの材料に不向きとされていた国産小麦粉を使用しても、外国産小麦粉を使った場合に匹敵する品質の食パンを製造する技術を開発したと発表した。
食品添加物の研究開発型企業、アサマ化成(東京都中央区)との共同研究で、開発した製法は特許を出願している。
これまで国産小麦粉でパンを作った場合、発酵が遅い上、製品も膨らみが少なくソフトな食感がないなどの問題点があった。新技術では、小麦から抽出したタンパク質のグリアジンを活用することで、乳化剤を使わなくても品質が向上し、外国産小麦粉を使ったものに匹敵するパンができた。
中華めんについても「無水果糖」やグリアジンを配合することで品質が向上したという。