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http://www.japan-journals.co.uk/dailynews/021001/news021001_2.html
9月30日、英国国防省は2012年と2015年に向けて、60,000トンの空母を2艘建造する計画を発表。完成のあかつきには今までの英国海軍所有の軍用艦船をはるかに上回る規模のものになるという。
建造が予定される空母には30億ポンド(約5,400億円)の費用が見込まれている。ガスタービン方式で、重量60,000トン、長さ990フィート(約301,7メートル)、現役の英海軍空母「インヴィンシブル」クラスの約3倍という巨大なもので、50機の超音速戦闘機などを搭載、1,200名が乗務する。ヨーロッパでも最大規模で、ポーツマスを母港とし、今後60年間、英国の海軍と空軍の基盤をなす軍用艦船になるものと見られている。
また英国は100億ポンド(約1兆8,000億円)をかけて、150機の戦闘機を購入する予定で、2艘の空母は、スキーのジャンプ台のような勾配をつけた特殊な甲板を備え、これらの戦闘機が滑走路なしに発進することを可能にするという。
空母建造には、英国のBAEシステムズ社と仏の大企業タレス社が名乗りをあげているが、契約の発表は来年となる予定。
この大規模なプロジェクトに対して、巨額の費用を確保できるのかという声もあがっているが、これに対し、国防省側は政府の許可を得た上での発表である点を強調している。
なお、世界で最も大きな空母はアメリカの所有する、「ニミッツ」クラスで、重量90,00トン、長さ1,040フィート(約316,9メートル)、これらは動力に原子力方式をとっている。