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投稿 平成15年02月27日01時45分
田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)二月二十六日(水)
(第五百回)
○「ザ・バーンズ・レビュー」二〇〇二年十一月〜十二月号、
九頁以下。
E・マイケル・ジョーンズ(PH.D)
「性、革命、そして政治的管理統制」
Sex, Revolution and Political Control
By E. Michael Jones, PH. D
The Barnes Review
P. O. Box 15877
Washington, D. C. 20003
USA
○この論文は、講演の記録であるが、読みごたえのある、とり
わけ今日の日本民族にとって、きわめて重要な内容である。
○著者、E・マイケル・ジョーンズ(PH.D)は、「文化戦争」と
いう雑誌の編集長、とのこと。
○「セックスの解放」「フリーセックス」、これは、この二、三十
年の出来事ではない。少なくとも十八世紀前半の、いわ
ゆるヨーロッパ啓蒙主義運動に遡らなければならない、と。
○ところが、この「啓蒙主義」、という訳語のところで、日本
民族は立ち往生してしまう....
○これは、
Enlightenment
という英語に対して作られた日本語の訳語である。
○この問題については、筆者は、数年前、
「慈悲の心 − コンパッション」誌に、何回か、連載論文
を書いた。
○Enlightenment運動について、明治以降、日本民族に注
入されたペテン的ニセ情報の量は膨大だ。
その毒は、日本民族の精神を殺害するために有効に作用
した。
○このEnlightenment運動の背後には、イルミナティが存
在することはもちろんだが、しかし、とりわけ、
フランク主義(フランキスト)、
が問題だ。
○日本人は、筆者が、この数年来いくつかの論文で記述する
まで、
「フランク主義」など、聞いたこともない....
○この件については、
(1)ダニエルの大著「スカーレット・アンド・ザ・ビースト」
(全三巻、一千数百頁)(英文、未邦訳)
(2)ジューリ・リナの大著「さそり座の星の下で」
(英文、未邦訳)
とりあえず、挙げて置く。
○E・マイケル・ジョーンズには、
Libido Dominandi
- Sexual Liberation and Political Contorol -
という大著がある。
六百六十二頁、二〇〇〇年。
○この件もまた、日本民族にとって、一刻を争う緊急の調査研究
の課題だが....
(了)