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アナン国連事務総長の特使として来日中のモーリス・ストロング氏が21日、首相官邸で安倍官房副長官と会談した。北朝鮮への食糧支援について、同氏は「国連として考えている。米国も前向きだ」と述べ、日本にも要請。安倍氏は「政府としては拉致問題が解決しない限り、検討する状況にない」と拒否した。
安倍氏は、日本に帰国した拉致被害者5人の家族を呼び寄せるまでは、北朝鮮との交渉再開は困難との考えを説明。ストロング氏は会談後、記者団に対し「拉致問題が日本にとって重要だ。北朝鮮高官と会った際にこの問題について話し合い、解決に向け貢献できればうれしい」と語った。
ストロング氏はその後、川口外相とも外務省で会談。1月の訪朝時に金永南・最高人民会議常任委員長や白南淳外相と会見し、北朝鮮側に拉致問題と核開発問題で解決を求めたことを説明した。北朝鮮側は、拉致問題では「(日朝首脳会談後の)日本の反応が強く、驚いた面があった」とし、核問題をめぐっては「米との対話を望む」と述べたという。
(22:52)