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ブレア首相は庶民を支える政党である労働党に属する。英国庶民は圧倒的にイラク戦争反対である。M16機密文書(笑)やらは12年前の学生論文のパクリでしかないし、ロンドンの反戦ラリーあるいは世論調査でも彼のブッシュ政権へ協力は圧倒的に批判を浴びている。それにもかかわらず、彼は、自分の政治生命を賭けてブッシュ政権を支え、イラク戦争に赴くという態度をかたくなに取っている。私は、彼の、英国市民の声にまったく耳を傾けないこのかたくなな態度に非常な猜疑を持っていた。あまりに不自然なのだ。
で、この不自然さを理解する手がかりが明らかになりつつある。
これが本当なら大変なニュースであり、戦争の起こるプロセスの舞台裏を見た感じがし、また愕然とするのだ。
ブッシュがブレアの銀行個人口座に数十億ドルのカネを賄賂として振り込んだという。アラブ首長国連邦の捜査当局が、米国からこの国経由で送金されたことを銀行捜査において発見し、賄賂という刑事犯として捜査を進めているという。彼らは証拠となる関係書類を、すでにフランス外交当局高官に渡したという。フランスが米英に対し強硬な姿勢に出ているのも不思議なのだが、ひょっとしてこのカードがあるからなのか。それをドイツと共有しているのか。この2国の大胆で強硬な態度も理解に苦しむところだったが、外交上の裏取り引きに使うつもりではないのか。
このニュースは上記カナダのニュースサイトが、シカゴ公共ケーブルテレビのプロデューサーを過去数ヶ月自分のラジオ放送番組で定期的に招いているがその中で最近もたらされた情報であり、このニュースメディアはアラブ首長国連邦のこのケースの担当官と連絡が取れ、本日その話を確認した、というのが、この記事だ。
この捜査官がフランス当局に渡した文書に書いてあることは以下のことである、という。
1米政権は、イラク戦争を起こし、油田を奪取。これを実は米国のコントロール不能状態に陥っている財政赤字のを埋め合わせる各種借金の担保にする考えだ。この計画は1年半以上前から計画されていた。
2 ブレアは北朝鮮が核開発をできるようにアレンジしており、その見返りに妻とともに受けた(個人的に儲けた)ており、その証拠書類がある。このテレビプロデューサーは、また、ヒラリー=クリントン
が上院議員になる前、北朝鮮を通じて個人的に儲けたことの証拠となる書類がある(彼女のこの話は以前アメリカでもその疑惑が報道されたことがある)。
3 フランス外交当局は、ブレアのケースは彼が失脚するきっかけになるとしている。
さて、このニュースどう見るか。にわかには信じがたいのだが、シカゴの公共ケーブルのプロデューサーというのは一定の地位の重さがある。この話をこの、ラジオ番組をもつニュースメディアがアラブ首長国連邦の担当捜査官にあたり、話を確認したということの重み。今後の報告を追っておこなう、という。
さて、リアリティーだが、なぜ、アラブ首長国側側はフランス外交当局にこの情報を渡したのか。この国がフランスと従来から友好関係にあることが推測される。また、アラブ諸国側は当然イラク戦争に反対。で、フランスは、やはり反対してアメリカにカウンタターしている位置にある。彼らが、フランスを頼みとしてこの情報を使ってほしい、外交カードにしてほしいと考えても不自然さはない。仮にこの情報を英国外交当局に持っていっても、闇に葬り去られることは明らかだ。この意味では不自然さはない。フランスが米英に対し強硬な姿勢に出ているのも不思議なのだが、ひょっとしてこのカードがあるからなのか。それをドイツと共有しているのか。この2国の大胆で強硬な態度も理解に苦しむところだったが、外交上の裏取り引きに使うつもりではないのか。これがあれば、恐いもの無しだ。今水面下で猛烈な外交取り引きがなされているのではないか。
興味深いのは、イラク戦争の米国の動機に、連邦財政の破壊的惨状がある、という点で、これもさもありなん、だ。ブレアが北朝鮮の核開発を援助して儲けている(しかも夫婦で)、というのも、なるほどな、っていう感じだ。北朝鮮問題、裏に裏があるようだ。東アジアに緊張を引き起こしてマッチポンプ式に儲けている現象を米英側に見ないわけにはいかない。彼らは緊張と恐怖を増幅させて、混乱させて、分割統治と金もうけの両方をしているのだろう。北朝鮮に強硬な態度で臨んでいる拉致害者家族会とその取り巻き連中は米英側から支援されている可能性がある。彼らを人形として使っている可能性だ。彼らは日本は核武装すべしとも言い出しており、米政権と立場の階調を保っている。拉致被害者の会が、なぜ日本の核武装までいう必要があるのか。あまりに不自然で異常ではないか。
米国はどうしてもイラク戦争をしたい。これは間違いない。でそれを実現するために、各国のキーパースンに賄賂を贈って懐柔することも、非常にありうるだろう。つまり、ブレアだけではない。スペインの首相の強硬さ、オーストラリア首相、日本の小泉自民党の強硬さ、どれも非常に不自然だ。賄賂がばらまかれている可能性は十分ある。おそらくブッシュ政権は各国のリーダー、国内の政治リーダーに、スイスの銀行当たりに個人口座を開いてやり、第三国経由で送金・振り込みをしている可能性は十分ある。戦争を開始した移動機が強ければ強いほど、それはありうる。
この戦争は、米国内外の10人から20人のキーパースンの個人的儲けの動機によって、遂行される可能性が高い。日本は首相周辺、自民党(山崎・阿部=アーミテージライン)・公明党も十分注意する必要がある。平和政党を名乗る公明党冬柴の発言のあの不自然さには注意が必要だ。拉致被害者の会周辺も注射されている可能性がある。
イラクは数人の人々の個人的利得の動機で大量殺戮という犠牲が生み出されようとているるの可能性が非常にある。
世界で1000万人単位で反戦ラリーに参加した。弱気であるいは忙しくて参加できなかった人々をあわせるとすう千万いや数億人すう十億人(回教徒含め)ががこの戦争には反対だろう。しかしわずか数人ないし数十人に賄賂が渡っただけで開戦されるとしたら、これほどひどいことはないだろう。
スイスの銀行は世界の悪事を進めて儲けているのであり、隠匿口座を銀行制度としてもっているスイス世界で最も汚い国の一つである。
それにしても戦争の舞台裏はいつもこんな風景なのだろう。いかりをどこにぶつけていいか、もうわからない。
ブレアはこのニュースとスキャンダルによって、意外と早く失脚するかもしれない。しかし、これを察知した米政権は、その前に、前倒しをして、戦争を開始する可能性もでてきた。ブッシュ政権側の贈賄が明らかにされる前にだ。
このニュースのフォローアップを待ちたい。