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核燃料サイクル開発機構(核燃機構)は19日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の改造工事について、今秋にも始めたい意向を示した。「あくまで内部の努力目標」と述べ、時期の根拠は示さなかった。
もんじゅを巡っては、国の設置許可を無効とする名古屋高裁金沢支部判決が先月27日に出て、被告の国側が上告。改造工事着手には福井県と敦賀市の了解が必要だが、もんじゅの安全性を検討するため県が設置した学識者による委員会の結論は高裁判決で先送りされ、了解するかどうかを判断する時期は不透明になっている。
核燃機構側は「秋か、秋以降の工事開始をめどとして、安全性に理解を得るための活動を進めていきたい」と話している。 【八重樫裕一】
[毎日新聞2月19日] ( 2003-02-19-21:28 )