現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ24 > 437.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: Re: 日本は現在でもエネルギーの約7割を海外に依存している。エネルギー資源だけでなく、様々な資源を海外に依存している海洋国家である日本にとって、この資源を供給するルートの確保は重要な問題である。 投稿者 名無しA 日時 2003 年 2 月 19 日 21:39:13)
川村純彦(川村研究所代表・岡崎研究所特別研究員)
http://www.glocomnet.or.jp/okazaki-inst/kawamura-inst/kwm21csldef.html
世界の海運の最近約30年間のボーダーレス化とコンテナ化という二つのトレンドは、安全の確保上劇的な変化をもたらした。ボーダレス化はコストの徹底的な削減を求めた結果、便宜置籍船が急増し、そのために船や積み荷等の国籍区分が不明確となって、自国の船舶だけを守ることの意義が失われることとなった。コンテナ化はコンテ船の巨大化と専用ハブ港の出現によって加速され、破壊活動等に対する港湾システムの脆弱性や不測の事態における巨大船の周辺港湾への回航の困難性といった新しい問題も出現している。