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昨年の外国からの直接投資額は165億6千万ドルとなり、01年の210億4200万ドルから21%と大幅に減少したが、中銀では今年は昨年とほぼ同額の160億ドルを見込んでいる。経常収支赤字が66億ドル予想で、この他昨年は43%しか繰延べが利かなかった債務の支払い、91億ドル流出したCC−5での海外送金などを考えると、昨年並みは欲しいところ。なお、昨年の直接投資では前年1位の米国を抜きオランダがトップとなり、2位にあったスペインが8位に下がった。日本の投資は昨年は9位で5億0400万ドル(01年は8億2700万ドルで7位)で全体の2・7%となった。
投資額は国際収支表と21億ドルも差があり、計算方法の差とされているが、トップのオランダが33億4800万ドルで全体の17・9%、A米国26億1400万ドル、13・9%、B仏18億1500万ドル、9・7%、Cポルトガル10億1900万ドル、5・4%、Dルクセンブルグ10億1300万ドル、5・4%、Eカナダ9億8900万ドル、5・3%、F独6億2800万ドル、3・4%、Gスペイン5億8700万ドル、3・1%、H日本5億0400万ドル、2・7%、I英4億7500万ドル、2・5%、J税制天国41億2600万ドル、22%、Kその他16億3500万ドル、8・7%。 投資受入業種では工業がトップ76億ドルで全体の41%(前年は33%)。サービスは125億ドルから105億ドルに減り、電気通信、エネルギー、ガス、水道などに主として向かった。商業へは15億0400万ドルで8%減。金融仲介関係へは12億0600万ドル。
今年は1月23日までで5億3200万ドルで、政府の予想額を下回っている。