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愛機工新年賀詞交歓会に300名余
愛知県機械工具商業協同組合(理事長=山下隆蔵氏、山下機械且ミ長)は、新年会を1月16日午後6時より金山総合駅南の「ホテルグランコート名古屋」(名古屋市中区)において、「2003年愛知県機械工具商業協同組合新年賀詞交歓会」(担当支部=南支部・支部長-伊藤照之氏、伊藤信産業社長)支部員並びに賛助会員ら300名余が出席して行なわれた。挨拶の中で山下理事長は「恵まれた中部の市場で、皆さん良い成績を挙げて頂きたい」と抱負が述べられた。
南支部の中川雅夫理事(ナカガワ社長)の司会進行で進められ、冒頭、山下理事長より「全国からお集まりいただき有難う御座います。304名の参加と大盛況です。さて、昨年は私たちの業界と致しまして必ずしも芳しいものでは無かったかと思います。1月10日にニュースダイジェスト社の賀詞交歓会で昨年の工作機械の受注が発表されました。日工会で十二月の数字が確定して6756億円で御座いました。これは、前年比−14.6%。工具の統計は、大分遅れておりまして、10月までの統計しか出ておりませんが、工具工業会に問い合わせたところ、1月から10月までですが、同期比で15%ダウン。皆様方はお仕事の上どのように感じられましたでしょうか。全国の数字で御座いますけれども、私共、中部につきましてはもう少し良い数字ではなかったかと思います。ご存知の通り、トヨタ自動車の生産は昨年アップしております。九月の決算では、一次の協力工場を含めての利益はビックリする位いいものです。それに比べまして工作機械メーカーの決算を見ますと、皆さん赤字基調で何ともならないという状況という感じです。自動車大手と納入側の経営状況の差をまざまざと感じている次第です。中部はそうは言っても東西と比べれば、落ち込みは少ないようでして、先般、卸商社のトップの方が、北関東が日本の屋根かと思っていたが中部に赴任してみれば、やはり中部が日本の屋根どころか、世界の屋根ではないかと仰っておられました。言ってみればヒマラヤ山脈みたいなもの。その高さ、山の数、このような機械産業のボリーム、その質で考えますと、我々は比較的恵まれた環境で仕事をしているのではないかと感じます。今年は始まったばかりですけれども、工作機械の受注も昨年10月以降好転しておりますし、工具も好転し12月はかなりいいということを聞いております。今年の工作機械の受注予想につきましては、ニュースダイジェストさんが7300百億円。日工会が7800百億円とかなり高い数値を出しておられます。我々も業界が好転することを願いながら、恵まれた中部の市場で、皆さん良い成績を挙げて頂きたいと思う次第で御座います。今日は温か味のある賀詞会というテーマで、南支部さんが設営して頂いております。腰掛方式でゆったりと時を過ごしていただきます。交流を深めていただきまして今年の出発として頂きたいと存じます」と挨拶。