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http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu44.htm
2003年2月10日 月曜日
昨日は、ユダヤ人は、真中の席を彼らだけで固めていた。(いつものことだが…)私は、昨日も言った通りWASPのグループに入ることにした。そして、それは、正しかった。日本人というのは、面白い人種だとつくづく思う。どこにも属していないのだ。特に、こういう場合、注目される。「奴はどちらにつくか」私は、熟考の末、WASPたちの席についた。そして、それは正しかったと思う。
なぜなら、その瞬間私は、今後日本の出方を占うリトマス試験紙であったわけだし、それで日本が誤解される事なく自分の道を決めて行けることに繋がれば嬉しい。…というより、ユダヤ人は昨日私に剥き出しの敵意さえ持っている様子があったので、それを付記しておこう。理由は、昨日までよく知らなかったのだが、日本がすでにPLOに見舞金をばら撒いているらしい。それでなくとも、旧ドイツ帝国と同盟であったのだから、警戒されるのも無理はない。意外と感じたのは、ロシア人がユダヤ人とうまくやっている事。
ユダヤ人とは、母親がユダヤ人であることである。父親が何人であっても構わないが、母親がユダヤ人であれば、子供はユダヤ人であると認証される。では、父親がユダヤ人で母親がそうでなければ何と呼ばれるか。その子供は、ユダヤ系○×人と呼ばれる。そして、イスラエルでは法律でユダヤ人の血統をなるべく純粋に保つために、国内での他国人との結婚を禁じている。「これほどの人種差別が他に考えられるだろうか?」
A氏は、そう話始めた。WASPの彼が人種差別される立場をとうとうと説くのは、聞いている私(日本人)としても、不思議な感覚ではあったが、言っている意味は頷けた。「確かにインテリジェンスな人間がたくさんいるし、彼らが、優秀で神から選ばれたというのは、勝手だが、アメリカにも、オーストラリアにもヨーロッパにも世界中に住んでいて、どこの社会でも受け入れられて、結婚も自由に認められているのに、自国だけは、それを法律違反としているなんて、まったく遅れているシステムだ。」それも、その通りだと頷ける。日本人はよく日本以外のアジアの人を差別すると言われているが、結婚したら刑務所にいれるなんてことは、ない。
(南で食事をする男の日記より):http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/5894/new/1.html
「南で食事をする男」氏は、オーストラリア在住の日本人です。長年現地で生活していれば、オーストラリア人の友人も出来るし、そこで白人社会の一端を垣間見ることもあるのだろう。そこでは公式の場所では、話されることがない話題も知ることが出来る。またこのような白人社会の裏側を知らなければ、国際問題の本質も知ることが出来ない。
学校教育やテレビや新聞などの公的な場所では、当たり障りのないことしか知る事が出来ない。本や雑誌などではある程度詳しく知ることが出来るが、そこでも出版社のチェックを経るために内容が捻じ曲げられてしまうことが多い。その点でインターネットの情報は玉石混合ではあるが、ストレートな情報を得ることが出来る。
この三日ほどはイスラエルやユダヤ人のことを書いていますが、この方面のことは中小の出版社でもタブー視されており、キワモノ扱いされて一般の日本人はほとんど知ることが出来ない。私もイスラエル人やユダヤ人との接点は全くなく、ホロコーストの映画を見てもどうもよく理解できない。しかしグローバル化が進むにつれ、白人社会との接点が多くなるにつれ、常識として知っておかなければならないことが、日本人は知らないままでいる。
「南で食事をする男」氏は、オーストラリアでのWASPとユダヤ人との軋轢を書いている。日本人とユダヤ人とは何の摩擦もない。むしろWASPとの方が戦争で因縁がある。しかしユダヤ人は受けてきた歴史からして警戒心が異常に強い民族だ。だから宇野正美氏が書いたユダヤものの本などで日本人を警戒し始めたらしい。
画一的にユダヤ人だからこうだ、と言うことは間違っている。シャロンやネタニエフのような狂信的シオニストもいれば、ラビンやバラクのような立派な人物もいる。イスラエルのユダヤ人とアメリカのユダヤ人も同じ考えではない。キッシンジャーはユダヤ人だがロックフェラーに忠誠を誓っている。イラク攻撃に反対しているのユダヤ人も多い。イスラエルにるユダヤ人も中東系ユダヤ人もいれば東欧系ユダヤ人もいる。
私が以前紹介した「ユダヤの告白」も正統派ユダヤ人が書いたものであり、陰謀を働くユダヤ人を告発したものだ。私が非難しているユダヤ人はシャロンやネタニエフのよな大イスラエルの野望を抱くシオニストだ。彼らがパレスチナ住民を追い払い、イスラエル人の入植を進めている。ジェニンの虐殺は誰にも言い訳が出来ないだろう。それと同じ事をアメリカ軍を使ってイラク攻撃を扇動している。こんなことが許されていいのか。
いつしかアメリカ国内でも、この事が問題になるだろう。イスラエルの野望のために何故アメリカ兵の血を流す必要があるのか、というWASPたちの不満が爆発する時が来る。ベトナム戦争のときのような共産主義の拡大を防ぐといった大義名分がないのだ。むしろ最悪の場合には核を使ったハルマゲドンすら起きる可能性があるのだ。アメリカのキリスト教原理主義者にはそれを望む一派がいる。このような宗教問題やユダヤ人についてはマスコミはタブー視して触れようとしない。白人社会なら誰もが知っていることなのだが。
グレース・ハンセル著 「核戦争を待望する人々」:http://ww4.tiki.ne.jp/~enkoji/hon1.html