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私は今回のコロンビア空中分解事件はどうも不審さを感じる
のである。イスラエル人宇宙飛行士がシャロンと船内でTV会
見している映像で、船体に傷が入っていたのが偶然映っている
とか、打ち上げ時にシャトルの左翼にはがれた断熱材がぶつか
るのがはっきりと確認できたにも関わらず後できちんと傷を確
認しなかったことなどどうも不自然である。
TVに映るような傷なら視認できたはずであるし、例によっ
て合成映像をでっち上げたとも考えられる。「最後の通信会話
」の切れ方もわざとらしかったように覚えている。
はっきり言って私はアメリカはいつ宇宙戦争を宣言してもお
かしくはないと思っている。それが馬鹿げた考えだと思う人は
要するに情報処理能力の点できちんとした教育を受けるチャン
スに恵まれなかったか、そういう方面に関しては知的能力が限
られているか、そういう方面では要するに世間知らずであるか
のいずれかであろう。
しかし、そのどれかに当てはまるからといって気にしたり不
快に思う必要はない。人にはそれぞれの固有の特徴・得手不得
手があり、色とりどりの才能があるからすばらしいのである。
つまり、私が言いたいのはこういうことである。
エイリアンの地表人類社会への大規模な接触の試みの時期が
迫ってきているか、もうこれ以上エイリアンの存在を一般市民
から隠蔽することが限界になってきているか、そうした事情が
今の世界支配層に突きつけられているとしよう。
彼らができるだけ多くの人類をエイリアンから引き離し、今
の地表人類社会を自分たちのコントロール下に置きつづけるた
めには、アメリカが全世界を巻き込んでエイリアンを人類の敵
とする英米中心の世界軍事体制を急いで整えなければならない。
つまり、エイリアンは人類にとって「危険で有害な脅威」で
なければならないのだ。
では、どうすればもっとも効果的にエイリアンを得体のしれ
ない悪者とすることができるだろうか?そのためには、皆の目
の前で目に見える形でエイリアンが人間を攻撃し、人間が殺さ
れたように見せかければよいのである。そう考えると人気のな
い宇宙空間でシャトルからの連絡が途絶えるよりも、バラバラ
になって流れ星のように空を輝きながら落ちていくシャトルの
姿は視覚効果が高いことがわかる。
アメリカ政府は後でこう付け足すかもしれない。「エイリア
ンは人類全体に対する脅迫として、ああした皆の目に見える形
でシャトルを破壊し搭乗員を殺したのだ。打ち上げ時に断熱材
をはがして、一時的には事故に見えるような手の込んだやりか
たをしたのは、人間業ではないエイリアンの圧倒的な科学力を
見せつけて人類の反抗心をそぐためだ。」
ブッシュ:「しかし、アメリカは脅しには屈しない。それが
いかなる強大な得体の知れない敵であろうと。われわれを恐怖
によって降伏させようとしても無駄であることをエイリアンに
はっきりと示そう。人類は一致団結してあらゆる知恵と力を結
集して彼らと対抗するだろう。アメリカは人類の自由と栄光を
守るために命をかけてでも戦うだろう。立ち上がれアメリカよ
、自由を愛する全人類よ!」
政府を信頼するアメリカ人:感動して拍手。
日本のポチ保守・ポチ右翼・アメリカのスパイ:感動したフ
リして拍手。
「よーし、宇宙人と戦うぞ!」
『エイリアンと宇宙戦争』
http://www.asyura.com/2003/bd22/msg/113.html
『エイリアンと宇宙人』
http://www.asyura.com/2003/bd22/msg/112.html
『エイリアンと地底人』
http://www.asyura.com/2003/bd22/msg/114.html