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(回答先: 米大統領、ついに宇宙人の存在を認める 投稿者 裏事情通 日時 2003 年 2 月 05 日 18:53:26)
この記事は、ホワイトハウスの提出した予算請求内容の、宇宙探索プロジェクトについて、大統領側は何を考えているのだろうかを、解釈したものです。
で、大統領が宇宙人がいる、と認めたと声明を発表したとかではありません。また、この解釈者もそんなこといっていません。
大統領その人というより、ホワイトハウス側は、という意味ですが、かれらは、スペースエイリアンがいるかもしれないし、いないかもしれない、という程度にその存在の可能性を見ている模様だ、というのです。.確実な事は、彼らは、そうした存在の可能性を完全否定はしていない、ということ。しかも、この認識は現大統領がはじめてではない、とはっきりいっています。
英語でmayという助動詞が使われる場合、これは50・50の可能性を意味します。
He may come here.:彼がここにくる可能性は50%、来ない可能性が50%という蓋然性を意味します.つまり、彼はここに来るかもしれないし、来ないかもしれない、という意味です。
He might come here.:これは彼がここに来る可能性は30・70の慨然性を指します.くる可能性は30%ほど、来ない可能性は70%ほど、という慨然性です。「彼はひょっとしたら来るかも。」という程度の訳出になります。
ですから、記事に見える以下の文章:
Is the truth out there? The White House thinks it might be. President Bush's budget suggests that "space aliens" may be out there somewhere.
これは、「宇宙空間になにものかが存在するのか.ホワイトハウスは、ひょっとしたらいるかもしれない、と考えている.ブッシュ大統領の予算は、宇宙空間かどこかに、スペースエイリアンが場合によっては存在するかもしれない(いるかもしれないし、いないかもしれない)と考えていることを示唆している。」予算の組み立てからみて,どうもそんなことを考えているのだろう、と解釈しているだけです。
The passage acknowledges that hard evidence of alien life has yet to emerge.
ここでも、この予算が認めているのは、スペースエイリアンが存在するという確実な証拠は存在しないし、その証拠がでてくるかどうかは今後のことである、と、いっています。
we have yet to find conclusive evidence for life, even microbes, anywhere in the universe besides Earth,"
これも地球を離れて宇宙のどこかで微生物ですらふくめ,生命の存在についての確たる証拠を見つけるのはこれからの問題、といいっています。
The passage acknowledges that hard evidence of alien life has yet to emerge.
"Despite all the space aliens that appear in science fiction movies and books, we have yet to find conclusive evidence for life, even microbes, anywhere in the universe besides Earth,"
ほかに、ブッシュ大統領は、惑星外生命体の存在の可能性に対して興味を持った大統領は、彼が初めてではない、といっています。ここも、スペースエイリアンというより、生命形態のことをいっています。