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英国王エドワード8世(ウィンザー公)に退位を強いた“世紀の恋”の舞台裏で、政治家や公安警察が暗躍していた実態が60年余りを経て明らかになった。当事者の一人だったエリザベス皇太后が昨年死去し、機密扱いだった政府文書が公開されたためだ。
エドワード8世は1936年、米国女性ウォーリス・シンプソン夫人との結婚を望み、ボールドウィン首相らの強い反対に遭った。結婚か王位かの選択を首相に迫られ、抵抗を試みる。
公開文書によると、友人だったチャーチルの助力で、国王はラジオを通して国民に直接呼びかけて、支持を得ようとした。 国王はひそかに首相を呼び、ラジオ演説を認めるよう求める。しかし、答えは「ノー」。「国王が人妻と結婚すると宣言すれば、ご婦人方は大変なショックを受けるだろう」と反論された。
1週間後、議会に退位が報告された。
皇太子当時にシンプソン夫人と交際を始めて以来、2人の動向は公安警察に監視されていた。公開された資料によると、夫人は皇太子との関係を深めながら、年下の自動車セールスマンを愛人にしていたという。 (19:45)