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■2003/03/17 (月) 昨日の朝日「私の視点]の反響,物凄かった!
昨日の朝日の「私の視点]での拙稿掲載では、物凄い反響!
電話とメールの洪水でした。
その一つ、三十代の主婦の方のをご紹介します。
”今日、実家の母が電話してきました。
朝日新聞のクラインさんの記事のことで、です。
両親は60歳台ですが、「イラク攻撃賛成」なのです。
理由は「自分たちは反対して、それで良いことをしたという
気分に浸れるかもしれないが、子供(私)や孫達の世代にまで、
続くかもしれない大量破壊兵器の脅威を、早く取り除いてほしい。
イラクは本当にむごい国で、自国民をたくさん殺しているんでしょう?
誰だって戦争はしたくない。でも、無責任な反対で、後々まで禍根を
残すのはいやだから」なのです。
まぁ、私たち夫婦よりも孫可愛さが本音なのでしょう(苦笑)。
その母が言うには、「朝日新聞では、日本ではデモに出る人が少ないから
もっと行動を起こそう、という意見ばかり。テレビでは反戦、反戦。
でも、本当にそれでいいのか、自分たちと同じ考えの
人はいないのかと不安になっていたけれど、クラインさんの記事を読んで
ホッとした。」と。
私も戦争することが良いことだとは思いませんが、
「女性と子供」を売りにした、情緒的、道徳的ムード反戦運動を支持する
気持ちには、とてもなれません。「ピースなんとか」とやらいう組織も、
結局社民党勢力にリンクしているだけ。そういえば、かつて旧社会党と
原水禁は「アメリカの核は汚い帝国主義の核で、ソ連の核はきれいな核」
って、言ってましたっけ。そのようなグループが繰り広げる
「劣化ウラン弾による被爆は米軍のせい」とのキャンペーンも、
より日本に差し迫った危機である「北の核」には全くふれないことで
かえって説得力が無いです。ああ、またか、の毎度おなじみ十年一日、
古くさい反米意識のダブルスタンダードですね。
「憲法9条が平和をもたらした」も、もう耳にたこができました。
昭和20年以降も、世界各地で紛争が絶えたことはありませんが、
日本が50年以上「戦争が無い状態=長い平和」を享受できたのは
日米同盟と、その核の傘に守られていたからだということくらい、
皆わかっています。
そろそろ国民は気がついていると思います。各国政府は現実主義、
国益優先だということ。
もう、現実に目を向けて考えなければならないことを”