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(回答先: 革命第4世代体制へ 軍事委主席に江氏再選(共同通信) 投稿者 中央線 日時 2003 年 3 月 15 日 17:29:08)
【北京・浦松丈二】中国の全人代が15日に行った国家中央軍事委員会主席の選挙で、江沢民氏の再任への反対、棄権を合わせた批判票が220票(有効投票の約7.5%)あった。82年の憲法改正で国家中央軍事委が設置されてから過去最低の得票率とみられ、政権内部にも「院政」への批判が高まっていることを浮き彫りにした。
また、国家副主席選挙でも、江氏側近の曽慶紅氏に反対・棄権が計367票(同約12.5%)に上った。曽氏が昨年11月の第16回中国共産党大会で政治局候補委員から政治局常務委員へと「飛び級」で昇格したことなどに不満が示されたものとみられる。
北京の人民大会堂で開票結果が発表されると、江氏はひな壇中央から手を振りながら観衆の拍手に応えた。一方、曽氏は立ち上がって前後左右に深々と頭を垂れた。拍手はまばらだった。
中央軍事委主席選挙では、投票用紙に江氏ではなく「胡錦濤」と書いた全人代代表(国会議員)が36人もいた。国家副主席選挙では「江沢民」と書かれた票が1枚あることが発表され、会場から失笑が漏れた。
報道陣から大量の批判票が出たことへの感想を求められた代表たちは「社会主義民主の発展を反映したものだ」と口をそろえた。中国国内では具体的な票数などは報道されていない。
また、全人代副委員長(国会副議長)選挙では、王兆国・党政治局委員(61)を筆頭に15人を、また秘書長1人と常務委員159人を選出した。
[毎日新聞3月15日] ( 2003-03-15-19:24 )