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静岡県富士市で解体中のビルから外壁が崩落し4人が死亡、2人が重軽傷を負った事故で、崩落は鉄骨切断前の準備として作業員が外壁にワイヤを取り付ける作業中に起きたことが15日、工事関係者の話で分かった。静岡県警捜査一課と富士署は同日も現場検証を続行、作業手順や崩落原因を調べている。
関係者によると、当時解体現場では、コンクリート製の外壁を支える2本の鉄骨に穴を開けてワイヤを取り付ける作業中で、作業員が外壁を上り下りしていた。ワイヤは鉄骨につないだが、外壁をビルの内側にけん引する2台の重機への接続は済んでいなかった。
その後、ガスバーナーで鉄骨の下部に切れ目を入れて内側に引き倒す予定だったが、突然「バキッ」という音がして外壁が道路側へ崩落。鉄骨を土台のプレートに固定していたボルトが、抜けたり折れたりした音とみられ、老朽化などで強度に問題があった可能性があるという。