現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ24 > 1016.html ★阿修羅♪ |
|
【モスクワ14日共同】ロシアのカシヤノフ首相は14日、記者団に対し、日本と中国が競合する東シベリアからの石油パイプライン建設について、パイプラインを途中で分岐させ、日本と中国の双方に供給する妥協ルートに原則決定したと述べた。
ユスフォフ・エネルギー相は前日、政府はルート選定の最終決定を5月以降に持ち越すと述べており、日中両国政府との交渉に当たる首相府と、石油業界の影響を受けたエネルギー省との間で、見解が対立している可能性もある。
首相は「妥協ルート」について「(日中双方に提供する原油量を確保できるかどうか)不確定な要素が大きい」と指摘。東シベリアでの石油埋蔵量が予想より少なかった場合などは、ルートを見直す考えも示唆した。